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歩けるようにする交通・道路・駅25万超

碁盤の目の一角で車を締め出し、8年かけて仮設から本設に切り替えた

superilla de Sant Antoni

スペイン / カタルーニャ州 / バルセロナ(エシャンプラ区サン・アントニ)

碁盤の目の一角で車を締め出し、8年かけて仮設から本設に切り替えた
© betevé — この写真が載っている記事

開始年は出典間で食い違い、報道は2019年から2026年にわたる。2019年に市が最初の総括を出し、2021年には商店への調査が公表された。2025年に仮設をやめて本設にする方針が示され、2026年6月に工事が始まった。

何をしたか

バルセロナのエシャンプラ区サン・アントニで、碁盤の目状の街区のうち数本の通りから車を締め出し、歩く人の側に明け渡した。最初は塗装と可動の什器による仮設(urbanisme tàctic)で作り、効果を測ってから本設に切り替えるという順序をとった。2019年12月に市が公表した最初の総括では、コンテ・ボレイ通りとタマリット通りの交差点で二酸化窒素が33%、粒子状物質が4%減り、騒音は昼で4.1デシベル下がった。同じ交差点で車は82%減り、1日およそ6,000台が入らなくなった一方、歩行者は28%増えた。歩行者を優先する公共空間は23,709m²増えたとされる。2026年6月、仮設のまま8年前後を過ごしたこの区域で、本設の工事が始まった。

誰が始めたか

バルセロナ市である。2025年5月の発表では、市の筆頭助役 Laia Bonet が、この工事によって暫定の状態を終わらせると説明している。

始まった年は出典で食い違う。 2021年9月の記事は「スーペリリャとともに3年半近く」と書き、2026年6月の記事は「10年前から仮設の形で歩行者化されていた」と書いている。逆算すると2つの年に分かれるため、どちらか一方に丸めず discrepancies に並べ、start_year は空欄にした。 市場の周りの歩行者化が先に行われ、そのあとコンテ・ボレイ・タマリット・パルラメントの各通りの改造が続いたと2019年の記事が書いているので、どこを起点と数えるかで年が変わる事業である。

いくらかかったか

本設化の工事費は1,150万ユーロ(2025年5月時点の見積もり)。内訳はコンテ・ボレイ通りの区域に670万ユーロ、新しい広場に140万ユーロ、別の区間に300万ユーロである。

仮設の段階でいくらかかったかは、今回の出典には書かれていない。 ただしこの事例の要点は金額そのものより順序にある。先に安い仮設で作り、8年ほど使って効果を測り、そのうえで本設に1,150万ユーロを投じている。

真似するなら最低何が必要か

1. 仮設で先に作れること。 塗装と可動の什器なら、合意が完全に固まる前に着手できる。この事業はそこから始まっている
2. 効果を数値で測って公表すること。 二酸化窒素、粒子状物質、騒音、通行台数、歩行者数、店舗への聞き取り。数値があるから8年後に本設へ進む判断ができている
3. 隣の通りを見ること。 2019年の記事は、住民から「車は消えたのか、隣に移っただけなのか」という問いが出たと書いている。実際ビラドマット通りやウルジェイ通りでは交通が増えた。締め出した車がどこへ行くかを測らない限り、この問いには答えられない
4. 仮設のまま置きすぎないこと。 下記のとおり、暫定の状態が長引いたこと自体が批判の的になっている
5. 工事期間中の商店への手当て。 2026年の記事では、近隣の商店主から1年の工事期間を心配する声が出ている

今どうなっているか

2026年8月時点で確認できた最も新しい記録は、2026年6月27日のベテベーの記事である。本設化の工事が始まり、作業員が什器を撤去して樹木を養生した。完成は翌年6月の予定で、樹木を増やして日陰を広げ、灌漑と照明を更新し、遊び場と什器を置く。コンテ・ボレイ通りとパルラメント通りのあいだには中央の滞留空間となる広場ができる。

評価は割れている。 2021年9月の市の調査では、48店舗のうち49%が公共空間の改造で見えやすくなって良い影響があったと答え、69%が人通りが増えた、83%が歩きやすくなったと答えた。消費額も月およそ300万ユーロ増え、市の政府は市全体の伸びを上回ったとしている。

一方 ElNacional.cat は2025年5月、このスーペリリャがセルダの街区における最初期の歩行者化の1つでありながら「最も古びた」ものになったと書いている。 他の地区ではコンセイ・ダ・セン通りのような緑の軸(eixos verds)方式に進んだのに、ここは仮設の段階に留め置かれた、という指摘である。

商店主の受け止めも一様ではない。2019年の記事は、改造が客を増やさなかったと嘆く商店主がいたことを書いている。2026年の記事では、工事そのものはおおむね歓迎されているが、1年間の売上への影響を不安に思う声が並んでいる。Terroir はどちらが正しいかを判定せず、同じ事業について書かれたものとして並べる。

出典

  1. La superilla de Sant Antoni redueix la contaminació — betevé(2019-12-14)
  2. Sant Antoni encapçala la recuperació econòmica gràcies a la superilla — betevé(2021-09-15)
  3. La superilla de Sant Antoni diu adeu a l'urbanisme tàctic amb una urbanització definitiva — ElNacional.cat(2025-05-13)
  4. Superilla de Sant Antoni: de l'urbanisme tàctic a la consolidació — betevé(2026-06-27)

最終確認日 2026-08-17

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