すべての記録(240件)
始まってから3年以上あとに書かれた出典があるものだけを収録しています。
- 経済破綻で職を失った人に空き地を貸し、農薬を使わない野菜を売る市まで用意した アルゼンチン / サンタフェ州 / ロサリオ市
- 気候対策の事業を、区ごとに住民の陪審が選ぶ仕組みを作った オーストリア / ウィーン / ウィーン
- 街区に通り抜けの車を入れないようにし、舗装を剥がして緑と居場所に変えた オーストリア / ウィーン / ウィーン(10区 Favoriten)
- 駐車場と倉庫だった都心の一角を、住まいと公園のある街区に組み替える オーストリア / ケルンテン州 / フィラッハ
- 幹線道路の完成に北側の建設の順番を縛られながら、市と開発会社が街区を作り続けている オーストリア / ウィーン / ウィーン(ドナウシュタット区)
- 空き地を探す地図と持ち運べる畑で、遊休都市用地を市民農園に変え続けるしくみをつくった オーストラリア / ビクトリア州 / メルボルン(最初の畑はフィッツロイ。以後、複数の自治体にまたがって展開)
- 増水すると浮き、水が引くと地面に降りる校舎を、竹と使い終えたドラム缶で建てた バングラデシュ / ダッカ管区 / ケラニガンジ・南カナルチョル
- 獲れた魚を売った金の4割を漁民に、36%を村の組織に分け、その取り分で湿地を守った バングラデシュ / シレット管区 / スナムガンジ県 タヒルプル郡・ダルマパシャ郡(タングアール・ハオル沿岸88村)
- 車と商用車の代わりにカーゴバイクを使えるようにして、街の空気を変えようとした ベルギー / ブリュッセル首都圏 / ブリュッセル
- 欧州文化首都の年に生まれた行進を、市内の団体と学校が作る形で2年に一度続けた ベルギー / ブリュッセル首都圏 / ブリュッセル
- 老朽した公営住宅の塔を壊しながら跡地に建て直し、5ヘクタールの公園を開いた ベルギー / 東フランデレン州 / ヘント
- 市民運動が環状道路を覆って公園にすることを求め、政府や市との協定の当事者になった ベルギー / アントワープ州 / アントワープ
- 川の曲がりに市立図書館を建て、実験室とラジオスタジオを同じ建物に入れた ベルギー / 東フランデレン州 / ヘント
- 村の名を冠したヨーグルトを中国企業が商品化し、ヨーグルト祭りで中国人観光客を呼ぶまちになった ブルガリア / スモリャン州 / スモリャン市
- 港の歴史地区の古い建物にIT企業を入れた ブラジル / ペルナンブコ州 / Recife
- 都心の高架道路を条例で公園にした ブラジル / サンパウロ州 / São Paulo
- 150年の鉄の市場を直しながら、売り手を仮設に移して続けさせた ブラジル / ペルナンブコ州 / レシフェ
- 住民組織が自分たちで数え、9年続けて数字を出し続けた ブラジル / リオデジャネイロ州 / リオデジャネイロ(マレ地区)
- 地区の中だけで使える通貨を作り、買い物を地区に戻した ブラジル / セアラ州 / フォルタレザ(コンジュント・パルメイラス地区)
- ファヴェーラの使われていない斜面を菜園にし、収穫の半分を地区に配る規定をつけた ブラジル / リオデジャネイロ州 / リオデジャネイロ市
- 手押し車で資源ごみを集めていた人たちに電動三輪車と予約制の回収路を渡した ブラジル / セアラ州 / フォルタレザ(2025年11月の再開時点で27地区)
- 施設を建てる代わりに、すでに地域でやっている文化の活動そのものに国が金を出した ブラジル / 全国(ブラジル全土) / 全国の市町村(出典に出る例はサルバドール市とアラゴアス州パン・ジ・アスーカル市)
- 住民の総会で予算の使い道を決める仕組みを作り、30年後に総会が5年止まった ブラジル / リオグランデ・ド・スル州 / ポルトアレグレ
- 鉄道で栄え衰退した村が、駅舎の保存と貨物鉄道インフラへの投資で人口回復をめざした カナダ / ニューブランズウィック州 / マッカダム村
- 国境をまたぐ鉄道を通し、車で越えていた通勤を電車に移した スイス / ジュネーヴ州・ヴォー州(フランス側はアン県・オート=サヴォワ県) / ジュネーヴ(Grand Genève・越境圏)
- 学生が住宅協同組合を作り、空いている住戸を借りながら自前の建物も建てた スイス / ジュネーヴ州 / ジュネーヴ
- 5,000人以上の都市を対象から外した農村向け住宅補助をつくり、既存の家の改修まで入れた チリ / 全国(チリ全土) / 人口5,000人未満の農村・都市の集落(出典に出る例はビオビオ州とマウレ州サンラファエル)
- 荒れた地区と国が「地区の契約」を結び、住民が決めた事業を国が実行する形にした チリ / 全国(チリ全土) / 全国の地区(出典に出る例はサンティアゴのウニダ・ベシナル・ポルターレス、サンタ・アドリアナ、ラス・ビニータスと、バルパライソのプエルタス・ネグラス)
- 斜面の集落に、地下鉄と同じ運賃でつながるロープウェイを通した コロンビア / アンティオキア県 / メデジン(北東部コムーナ1ほか)
- 丘の斜面の貧しい地区に図書館と広場をまとめた施設を建て、市の図書館網につないだ コロンビア / アンティオキア県 / メデジン市
- 市が技術系の企業と起業を集める法人と拠点をつくり、賃料を自前の収入にした コロンビア / アンティオキア県 / メデジン市
- 斜面の集落と谷底の地下鉄をロープウェイでつなぎ、同じ運賃で乗り継げるようにした コロンビア / アンティオキア県 / メデジン
- 無償のケアを担う人が歩いて行ける範囲に、洗濯機と講座と一時預かりをまとめた コロンビア / ボゴタ首都区 / ボゴタ
- くじで選んだ50世帯に市営住宅を渡し、大学が対照群を置いて測った。連立が変わって打ち切られた チェコ / 南モラヴィア州 / ブルノ市
- 閉鎖した空港を更地のまま市民に開き続けている ドイツ / ベルリン州 / Berlin
- 使われなくなった港の157haに都心をもう一つ足した ドイツ / ハンブルク / ハンブルク(HafenCity 地区)
- 全戸が3千ユーロずつ出して、村に電気と熱の網を敷いた ドイツ / ブランデンブルク州 / トロイエンブリーツェン(フェルトハイム地区)
- 36万筆を集めて住民投票で勝ったが、4年たっても実行されていない ドイツ / ベルリン州 / ベルリン
- いつでも引っ越せる畑を空き地に作り、10年の攻防のすえ土地を確保した ドイツ / ベルリン州 / ベルリン(フリードリヒスハイン=クロイツベルク区モーリッツ広場)
- クラブの運営者が協同組合を作り、川沿いの市有地を落札して村を建てた ドイツ / ベルリン州 / ベルリン(フリードリヒスハイン=クロイツベルク区・シュプレー川沿い)
- 花壇と芝生を野菜畑に変えて、誰でも摘んでよいことにした ドイツ / ラインラント=プファルツ州(マイエン=コブレンツ郡) / アンダーナッハ市
- 住民投票を2回かけて、全国からの寄付で自分たちの配電網を買い取った ドイツ / バーデン=ヴュルテンベルク州(レラッハ郡) / シェーナウ・イム・シュヴァルツヴァルト市
- 市の経済振興公社が地元の店をまとめた通販の場をつくり、のちに店側の団体に渡した ドイツ / ノルトライン=ヴェストファーレン州 / ヴッパータール市
- 住民請願から始まった通過交通ゼロの街区づくりが、区議会決議とポラード設置を通じて市内70地区超に広がった ドイツ / ベルリン州 / Berlin
- フランス軍兵舎跡地を、建築協同組合と木材チップ地区熱供給で自動車を持たない太陽光の街区に変えた ドイツ / バーデン=ヴュルテンベルク州 / フライブルク・イム・ブライスガウ市(Vauban地区)
- 郊外の駅前に共用の家つきの町を1つ作った デンマーク / シェラン島 / Høje-Taastrup 自治体(Hedehusene)
- ごみ焼却施設の屋根を、通年で滑れる斜面にした デンマーク / 首都地域 / コペンハーゲン(アマー)
- 住民60か国分の物を集めて1本の細長い広場に並べた デンマーク / 首都地域 / コペンハーゲン(ノアブロ)
- 小さな村どうしが束を作り、施設と活動を分け合う仕組みを広げた デンマーク / 全土 / 複数の自治体(束ごとに異なる)
- 周辺地域の「その場所にしかないもの」に絞って、財団が物を作る事業を助成した デンマーク / 周辺地域(yderområder) / 複数の自治体(事業ごとに異なる)
- 1960年代の大きな公営住宅団地を、壊しながら住戸の組み方ごと作り替えている デンマーク / 中央ユラン地域 / オーフス
- 離島まるごとを再生可能エネルギーに転換し、見学者を受け入れるアカデミーを開いた デンマーク / ミッドユラン地域 / サムスー自治体(バレン/Ballen)
- 旧電力施設を、住民運営の文化施設として開いた デンマーク / 首都地域 / フレゼリクスン自治体(Frederikssund Kommune)
- 市が住民に菜園のつくり方を教え続け、余った分を売る有機農産物の直売市をひらいた エクアドル / ピチンチャ県 / キト首都特別区
- 2007年に消防基準を理由に閉じられたテレビ塔の展望階を、2012年の全面改修で放送史をテーマにした体験型の公共空間として開き直した エストニア / ハルユ県(Harju maakond) / タリン市(ピリタ地区)
- 海外で学ぶ・働く若手エストニア人と国内企業をオンラインで引き合わせる「タレンド・コユ!」を、エストニア商工会議所が2010年に始めた エストニア / 全国 / 特定の自治体に紐づかない全国向けプロジェクト(在外エストニア人と国内雇用主全般が対象)
- 43年の住民運動の末に旧繊維工場を受け取り、住民が自分たちで運営している スペイン / カタルーニャ州 / バルセロナ(サンツ=ムンジュイック区ラ・ボルデタ地区)
- 市営屠畜場だった建物群を、棟ごとに文化施設へ変えていった スペイン / マドリード州 / マドリード(アルガンスエラ区)
- 市の計画づくりを、対面の会合とネット上の場を組み合わせて住民に開いた スペイン / カタルーニャ州 / バルセロナ
- 学校の校庭を、授業のない時間と休暇のあいだ、まちに開けた スペイン / カタルーニャ州 / バルセロナ
- 旧工業・港湾・鉄道の用地を、州と国が半分ずつ出資する会社が30年かけて街に変えた スペイン / バスク州ビスカヤ県 / ビルバオ(および隣接するバラカルド)
- 碁盤の目の一角で車を締め出し、8年かけて仮設から本設に切り替えた スペイン / カタルーニャ州 / バルセロナ(エシャンプラ区サン・アントニ)
- 回線が来ない農村で住民が自分たちの通信網を敷き、共有物として開いた スペイン / カタルーニャ州(起点はオソナ郡) / オソナ郡(起点)。以後カタルーニャ州の各地へ広がった
- 電気を売る協同組合をつくり、組合員の出資で発電所を建てた スペイン / カタルーニャ州ジローナ(起点)。組合員はスペイン全土にいる / ジローナ(起点)
- 協同組合が建物を持ち、組合員が使用権を買って住み続ける住宅を各地で建てている スペイン / カタルーニャ州 / バルセロナ市に本部。事業は州内の複数の自治体にある(出典に出るのはバルセロナ、マンレザ、リェイダ、タラサ、グラノリェルス、サン・クガット・ダル・バリェス、ビラフランカ、パラモス)
- 貧困の集まる10地区で、現金の給付と就労支援を組み合わせてためした スペイン / カタルーニャ州 / バルセロナ市(Eix Besòs の10地区)
- 福祉の窓口から直接つないで、仕事に就きにくい人と企業を橋渡しする仕組みを10年続けている スペイン / カタルーニャ州 / バルセロナ市
- 会費を金で払わず、自分の時間を互いに差し出して使う仕事場を市が開いた スペイン / アラゴン州 / サラゴサ市
- 月に一度、街路から車を締め出して人に返す日をつくり、23か所まで広げた エチオピア / アディスアベバ / アディスアベバ
- 市民が出した提案を市民の投票で選び、市がその予算で実施する仕組みを4回続けている フィンランド / ウーシマー(Uusimaa) / ヘルシンキ市
- 衰退した製鉄の村で、空いた工場建物と労働者住居を職人に無償開放し、600人規模の工芸・デザインの村に転換させた フィンランド / ウーシマー(Uusimaa) / ラーセポリ(Raasepori/Raseborg)
- 閉校になった校舎を住民組織が1ユーロで買い取り、労働奉仕で改修して学校と集会所として使い続けている フィンランド / ウーシマー(Uusimaa) / ヴィヒティ(Vihti)市 ヴィヒティヤルヴィ(Vihtijärvi)集落
- 使われなくなった鉄道機関区の車両庫を市が2013年から改修し、飲食店・銀行・職業訓練校運営の店舗など複数の事業者を入居させる商業・イベント空間に転換した フィンランド / エテラサヴォ(Etelä-Savo) / ピエクサマキ(Pieksämäki)
- フランスで見た仕組みをまねて2013年にピエタルサーリとヴァーサで始めた、SNSで注文を集め生産者が消費者へ仲介なしに直接売る「REKO」という直売の仕組みが、全国、さらに海外へ広がった フィンランド / ポホヤンマー(Pohjanmaa) / ピエタルサーリ(Pietarsaari)
- 不況で工場が縮小した町が1993年に始めた美術週間を核に美術館を増築し、文化職の移住者を集める「芸術都市」になった フィンランド / ピルカンマー(Pirkanmaa) / ミュッタ゠ヴィルップラ(Mänttä-Vilppula)
- 市が農場を直営し、給食を全て有機に切り替えた フランス / アルプ=マリティーム県 / ムアン=サルトゥー
- 土地は自治体、住まいは住む人。取り外せる家で村に人を入れた フランス / ブルターニュ地域圏ほか / 複数の農村自治体(Rocles・Commana・Saint-André-des-Eaux ほか)
- 市の投資予算の5%を、市民が出した事業に市民の投票で配る形にした フランス / イル=ド=フランス地域圏 / パリ
- 荒れた分譲住宅の立て直しに国が直接関与する仕組みが、フランスで最初に使われた地区 フランス / イル=ド=フランス地域圏 / クリシー=ス=ボワ
- 文化施設どうしが束になり、気候の講習を自分たちの業界向けに作り替えた イギリス / イングランド北西部 / グレーター・マンチェスター
- 南オセチア国境の村で、教会が無料の美術学校とアニメーション映画祭を10年以上続けている ジョージア / 不明 / 不明(村名はゼモ・ニコジ/ニコジ)
- 未完成のまま放置されたコンクリート建築を、アーティスト集団が美術館に変えた ガーナ / グレーターアクラ州 / アクラ市ラボネ地区
- 住民が取り壊しから守った市場を、市が改修して運営者を公募で選んだ ギリシャ / アッティカ地方 / アテネ市キプセリ地区(フォキオノス・ネグリ通り)
- 財団が国立図書館と国立オペラの新しい建物と公園をつくり、完成後に国へ引き渡した ギリシャ / アッティカ地方 / カリシア市(ファリロ湾)
- 市が99%を出資する会社をつくり、議会中継から遠隔見守りまでを1つの主体でやり続けている ギリシャ / テッサリア地方 / トリカラ市(トリッケオン市)
- ローマ時代の地下水道に水を通し直し、飲まない水の配管網を市内に引いた ギリシャ / アッティカ地方(アテネ北部) / ハランドリ市
- 難民が興したワイン協同組合を中心に、地元の任意団体が主催してワイン祭りを60年以上続けている ギリシャ / テッサリア地方 / ボロス市(Δήμος Βόλου)ネア・アンヒアロス地区(Δημοτική Ενότητα Νέας Αγχιάλου)
- 放課後・週末に公立校の校舎を市民に開放し続けている ギリシャ / アッティカ地方 / アテネ市
- 2013年にヴィス島コミジャで始まった音楽祭が、来場者の事前クラウドファンディングのみで運営費をまかない、地元当局の招致で野営地の提供も受けて続いてきた クロアチア / スプリト・ダルマチア郡 / コミジャ市
- 100歳の家を祝う催しとして2011年に始まり、住んでいる人と有志が1週末だけ家を開ける。主題は年ごとに変わってきた ハンガリー / ブダペスト / ブダペスト市
- 大学生の課題から始まり、川べりの集落の家を塗り分けて観光地にした インドネシア / 東ジャワ州 / マラン市ブリンビン郡ジョディパン町
- 洪水と汚水が混ざる非公式集住地で、人工湿地と通路のかさ上げを住民と一緒に設計した インドネシア / 南スラウェシ州 / マカッサル市(バトゥア/ウンティア/タロ/バロンボン/ボノレンガ/カルク・ボドア)
- 瓦の産地で瓦工場を芸術の場に変え、瓦を鳴らす祭りを住民の側から立てた インドネシア / 西ジャワ州 / マジャレンカ県ジャティワンギ郡ジャティスラ村
- 保健省の薬用植物研究所が、クリニック併設の薬草園を漢方観光地に育てた インドネシア / 中部ジャワ州 / カランガニュール県タワンマング郡
- 町なかの旧修道院を、高齢者が独りで暮らせる住まいと文化の場に変えた アイルランド / キルデア県 / ナース
- 市内20か所以上の美術館・博物館・史跡を、子どもが遊びながら回る一つの道筋にした アイルランド / コーク県 / コーク
- 旧競技場の跡地を、水辺に沿った大きな公園に変えた アイルランド / コーク県 / コーク
- 買う資材をやめて牛糞と尿で作る農法に、州ぐるみで小農を移していった インド / アーンドラ・プラデーシュ州 / 州全域(出典に出る郡はアナンタプル・カダパ・クリシュナ・ネッルール・プラカサム・ヴィシャーカパトナム)
- 電気の来ない家に太陽光の設備を売り、銀行の融資を組んで買えるようにした インド / カルナータカ州(出典に出る他州はケララ・グジャラート・オディシャ・メガラヤ) / ベンガルール(バンガロール)に本拠。設置先は各州の農村
- 電気の来ない村に太陽光のマイクログリッドを引き、インド初の「太陽光村」を掲げた インド / ビハール州(ジェハナバード県) / マクドゥンプル郡ダルナイ・パンチャーヤト、ダルナイ村
- 地区ごとの小さな工事を住民の電子投票で決めている アイスランド / 首都地域(höfuðborgarsvæðið) / レイキャビク
- 出ていった人の空き家に、着いた人を住まわせた イタリア / カラブリア州レッジョ・カラブリア県 / リアーチェ
- 違法建築の町の空いた中庭を、現代美術の場に変えた イタリア / シチリア州アグリジェント県 / ファヴァーラ
- 最後の店と最後の酒場が閉じたので、住民が会社をつくって開け直した イタリア / エミリア=ロマーニャ州レッジョ・エミリア県 / ヴェンタッソ(スッチーゾ地区)
- 量販店の売れ残りを地区ごとの拠点に集め、非営利団体が世帯に配る。拠点は8つに増え、2025年は1,057トンを回収した イタリア / ロンバルディア州ミラノ県 / ミラノ
- 2012年に3校で始めた学校前の車道封鎖を、住民団体の実験を経て市の公募事業にし、87件の提案を集めた イタリア / ロンバルディア州 / ミラノ市
- 2012年に占拠した映画館から生まれた協会が、別の廃業映画館の運営権を公募で得て、公的助成を主体に自己資金・寄付も組み合わせて改修した イタリア / ラツィオ州 / ローマ市
- 4つの自治体が食料政策を統合し、学校給食の食材を地元産に切り替えた。2026年に食の拠点を3カ所新設し、同年の給食残食調査で減少が報告された イタリア / トスカーナ州 / カパンノリ(アルトパッショ・ポルカリ・ヴィッラ・バジリカと共同運営)
- 地震で放棄された歴史的建物を占拠し、利用者の公開総会が使い方を自分たちで決める仕組みに変えた イタリア / カンパニア州 / ナポリ市(旧市街サン・ロレンツォ地区)
- 2022年に学校前の空き空間を仮設の歩行者広場にする社会実験を始め、恒久化と複数校への拡大を経て、2026年に学校周辺の街路全体を対象にする段階に進んだ イタリア / エミリア=ロマーニャ州 / ボローニャ市
- 観光コンサルタント会社が国境沿いの村に三部屋の宿を開き、地元での仕入れ・雇用の徹底で観光収入の7割強を村に残す仕組みを作った ヨルダン / イルビド県 / ウム・カイス
- 街区再編でできた通路を企業対抗の綱引き会場にした 日本 / 東京都 / 中央区京橋
- 車を地下に落として出てきた幅13mの歩道を運営に回した 日本 / 東京都 / 港区(新橋〜虎ノ門)
- 丘のスタジアムに福祉と農園を混ぜて365日使う場にした 日本 / 愛媛県 / 今治市
- 空き家率53%の温泉街を、宿と飲食店に変えながら町民で100年後を決めた 日本 / 島根県 / 大田市温泉津町
- 壊滅した商店街を市が買い上げ、44棟の再開発ビルに建て替えるのに30年近くかけている 日本 / 兵庫県 / 神戸市長田区
- 駅前の町有地に、図書館と体育館と住宅を民間と組んで建てた 日本 / 岩手県 / 紫波郡紫波町(紫波中央駅前)
- 建物の高さや色ではなく「美の原則」8つで開発と個別に交渉する条例を作った 日本 / 神奈川県 / 足柄下郡真鶴町
- 住民が自分たちで憲章を作り、それが2段階で法律の形になった 日本 / 長野県 / 木曽郡南木曽町
- 栗の町の商業地を修景し、30年後に「らしさ」がどこにあるか測られた 日本 / 長野県 / 上高井郡小布施町
- 汚れた川を住民が掃除したことが、町並み保存に火をつけた 日本 / 千葉県 / 香取市佐原(小野川沿い)
- りんご並木の両側に再開発ビルを建て、上を住宅、下を店舗と福祉にした 日本 / 長野県 / 飯田市
- 商店街の住民が建物の規範を自分たちで作り、35年以上、建て方に口を出し続けた 日本 / 埼玉県 / 川越市
- 天井川が廃川になって残った高い河床を、削らずに公園にした 日本 / 滋賀県 / 草津市
- 川と公園を稼げる場所にして、駐車場の売上をまちづくりの原資に回した 日本 / 和歌山県 / 和歌山市
- 空きビルを宿にした一級建築士が、そのまま地下駐車場と公園の管理まで引き受けた 日本 / 和歌山県 / 和歌山市
- 協議会の中に13人の少人数組織を置いて、駅前広場を貸せるようにした 日本 / 愛知県 / 豊田市
- 貨物駅の跡地に4千億円で作った街が、核店舗の連続撤退を経て30年後に民営化へ向かった 日本 / 兵庫県 / 神戸市中央区
- 駅前ビルを持つ第三セクターが、8億円の累損と金銭支出問題を経て核テナントを入れ替えた 日本 / 兵庫県 / 三田市
- 大幅に縮んだ駅前再開発のあと、病院跡地2000坪に市場を建てて連鎖させた 日本 / 北海道 / 富良野市
- 港の再開発を束ねるために作られた市の会社が、解散を検討される側になった 日本 / 兵庫県 / 神戸市中央区
- 不動産会社の経営者を中心に5人で空き家の相談窓口を作り、県内全域から年約150件を受けるまでになった 日本 / 和歌山県 / 和歌山市
- 繊維問屋街のまちづくり構想を地区内外の人が作り、町内会・協議会・協同組合が会社をつくった 日本 / 愛知県 / 名古屋市
- 商店街が共同で会社をつくり、駐車券の差益を活性化の原資にあてる形にした 日本 / 新潟県 / 新潟市
- 官民12者が出資した会社が空き店舗に店を入れ、105店舗が出たが1店舗あたりの売上は目標に届かなかった 日本 / 大分県 / 大分市
- 市が中心街に無料の複合施設を建て、8年で延べ800万人が訪れた 日本 / 青森県 / 八戸市
- 合併を拒み森林に賭けた村が、移住者を起業家として迎える仕組みをつくった 日本 / 岡山県 / 西粟倉村
- 国のウォーカブル推進都市になった山形市が、七日町商店街の道路空間を「ほこみち」や「粋七」で歩行者中心に変えてきた 日本 / 山形県 / 山形市
- 空き家の古民家4棟を、フロント一つの分散型ホテルに仕立てた 日本 / 兵庫県 / 丹波篠山市
- 津波で全壊した駅を内陸の高台に再建し、駅前に住宅・商業・公共施設を集約して住民の帰還を図った 日本 / 宮城県 / 牡鹿郡女川町
- 組合が道路使用許可をまとめて申請する形にして、港そばの公道での朝市を毎日続けている 日本 / 佐賀県 / 唐津市
- アーティスト滞在事業を起点に、職種を逆指名して移住者を選ぶ町にした 日本 / 徳島県 / 神山町
- 高齢化率5割を超えた集落の老朽町営住宅を、木質バイオマス熱供給つきの集住化住宅に建て替えた 日本 / 北海道 / 上川郡下川町
- 震災で流出しかけた郷土史料を住民有志がデジタル化し、冊子や写真展で地域に返している 日本 / 宮城県 / 石巻市
- 線路跡地に家賃を抑えた個人商店の街を連ねた 日本 / 東京都 / 世田谷区
- 建築士ら4人が10万円ずつ出資してつくった会社が、補助金を使わず空き店舗を借金で改修し、稼いだ分をまちに再投資した 日本 / 福岡県 / 北九州市
- 移住希望者と地域をスカウト形式でつなぐデジタルマッチング「SMOUT」を、IT企業カヤックが2018年に始めた 日本 / 全国 / 特定の自治体に紐づかない全国向けサービス(本文中の利用例:長野県伊那市)
- 廃止された路線バスを、住民が自らNPOを作って引き継ぎ、沿線企業の協賛金で走らせ続けている 日本 / 三重県 / 四日市市(羽津・大矢知・垂坂・大谷台の各地区)
- 車いすで通れる道と施設をユーザー投稿で地図化するアプリ「WheeLog!」を、当事者の織田友理子氏が2017年に始めた 日本 / 全国 / 特定の自治体に紐づかない全国向けサービス(本文中の利用例:吉祥寺での街歩きイベント)
- 植民地期の公共図書館を、所有を市郡に残したまま民間が直して運営した ケニア / ナイロビ市郡 / ナイロビ(イーストランズ/カロレニ/マクミラン記念図書館)
- 現金が乏しいスラム街で住民が紙の代用通貨を刷り、のちにブロックチェーンでデジタル化した ケニア / モンバサ郡 / モンバサ市(バングラデシュ地区)
- トンレサップの水上漁村が、密漁監視のかたわら宿泊と渡し船を観光客に提供し始めた カンボジア / コンポントム州 / カンポンスヴァーイ郡
- 住民が自分で決める地域活動を市が10年支えたのち、条例ごと廃止した 韓国 / ソウル特別市 / ソウル特別市(25の自治区すべて)
- 日曜だけの車両禁止を14年かけて平日にも広げたら、27年後には古書店や画廊が土産物店に置き換わっていた 韓国 / ソウル特別市 / ソウル特別市 鍾路区(仁寺洞길一帯)
- 全国に散らばる公共施設の空き時間を1つのオンライン窓口にまとめ、後にネイバー地図・KakaoTalkからも予約できるようにした 韓国 / 全国(韓国全土) / 全国の地方自治体・公共機関(記事に出る例:大田広域市)
- 国の公募で選ばれた統合観光アプリを2023年に売り出し、3年で会員が11万人を超えた 韓国 / 慶尚北道 / 慶州市
- 共同保育から広がった住民組織が、出資と授業料だけで回る代案学校を2004年に開き、村の通貨も使えるようにした 韓国 / ソウル特別市 / ソウル特別市 麻浦区(성미산마을一帯・城山洞ほか)
- 統廃合で空いた中学校を、認知症ケアの相談拠点と介護施設に変えた 韓国 / 慶尚南道 / 慶尚南道 河東郡(横川面)
- 郡が漢方をテーマにした博物館・宿泊施設群をつくり、開業から15年で年84万人が訪れる観光地に育てた 韓国 / 慶尚南道 / 山淸郡(산청군)
- 廃校した小学校を、まちの起業を支える5つの中間支援組織の拠点に変えた 韓国 / 全羅北道 / 完州郡(완주군)高山面(고산면)
- 2018年から2年かけて地域史のデジタルアーカイブ化を始め、住民の記録団と大学の参加を得て8年育て、2026年に国の表彰を受けた 韓国 / ソウル特別市 / ソウル特別市城北区(성북구)
- 大株主だった郡・農協の出資金を返し、農民が1人1票で経営を決める協同組合に転換した 韓国 / 全北特別自治道 / 完州郡(완주군)
- 民間14社から島々のバスを買い取り、里長も加わる協議体が路線を決める仕組みに変えた 韓国 / 全南光州統合特別市(전남광주통합특별시) / 新安郡(신안군)
- 19の洞ごとに住民が場所とプログラムを決める祭りに、自治計画を決める住民総会の投票を組み込んで10年以上続けている 韓国 / ソウル特別市 / ソウル特別市 蘆原区(노원구)
- 茶を運んだ植民地期の古道をつなぎ、22区間・約300kmの長距離徒歩道に仕立てた スリランカ / 中央州・ウバ州 / キャンディ県ハンタナ〜ヌワラエリヤ県ヌワラエリヤ間(ヌワラエリヤ県ハットン、ウバ州バドゥッラ県ハプタレー・エッラを経由する22区間)
- 街路の車線を法定の最小幅まで削り、浮いた分を歩道・自転車道・緑地に回して通りをつくり替えている リトアニア / ヴィリニュス県 / ヴィリニュス市
- 第一次大戦後に国境で分断された双子都市を、共有の歩行者広場と国境を越える木質チップ地区熱供給網で結び直した ラトビア / ヴィゼメ地方(Vidzeme) / ヴァルカ市(Valkas novads)
- アルガンオイルの搾油を、モロッコ初の女性だけの協同組合という事業に変えた モロッコ / マラケシュ・サフィ地方(エサウィラ県) / タマナル
- グスタボ・A・マデロ区へロープウェイを通し、5年で3路線に増やした メキシコ / メキシコシティ / メキシコシティ(グスタボ・A・マデロ区ほか)
- 月に一度、資源ごみを持ち込むと点数がつき、近郊の農産物と交換できる市を開いた メキシコ / メキシコシティ連邦区 / メキシコシティ(チャプルテペック森林公園ほか)
- 放棄された船形の建物を工芸と芸術の場にし、同じ型を市内に増やした メキシコ / メキシコ市 / イスタパラパ区
- アプリで呼ぶと女性が電動自転車で資源ごみを取りに来る仕組みをつくった メキシコ / ソノラ州 / エルモシヨ
- 荒れた路地裏の空き店舗10軒を、壁画とテナント誘致で観光名所に変えた マレーシア / クアラルンプール連邦直轄領 / クアラルンプール市(チャイナタウン、プタリン通り周辺)
- 密猟で減った砂漠の野生動物を、ロッジとの共同所有権と宿泊税で守る仕組みに変えた ナミビア / クネネ州 / ダマラランド地方(クネネ州南部)
- 観光客を呼ぶために架けたケーブルカーが、歴代知事のもとで運休と再開を繰り返し、21年後に25年間の民間委託に託された ナイジェリア / クロスリバー州 / オバンリク地方政府地域(Obanliku LGA)
- 村が持つ風車の収益で村の設備をまかなう オランダ / フリースラント州 / Leeuwarden
- 取り壊しを決められた集落が計画を撤回させた オランダ / フローニンゲン州 / Oldambt
- 農地に湖を掘って住む人を呼び戻そうとした オランダ / フローニンゲン州 / Oldambt
- 退屈な広場を掘って雨水の受け皿と運動場を兼ねさせた オランダ / 南ホラント州 / ロッテルダム(ロッテルダム北部)
- 森の中の集合住宅を、景観の側から組み直して建て替えた オランダ / ユトレヒト州 / ザイスト
- 団地の暖房をガスから熱供給網に切り替える計画に、住民の反対が続いている オランダ / 南ホラント州 / スヒーダム(Groenoord 地区)
- 弱い立場の地区で、脱ガスの工事に社会面の手当てを抱き合わせようとした オランダ / 全国(10自治体) / 10自治体(Amsterdam・Assen・Delft・Den Haag・Geldrop-Mierlo・Groningen・Leeuwarden・Maastricht・Rotterdam・Utrecht)
- 市民が出資して農場を共同所有し、農家を雇って自分たちの食べるものを作らせた オランダ / 北ブラバント州 / ボクステル
- 運河沿いの旧工業地帯に6,000戸を建て、車を街区の縁の地下ハブにだけ置こうとしている オランダ / ユトレヒト州 / ユトレヒト
- 庇護申請者の受け入れ先に地区の若者も住まわせ、講座を近隣にも開いた オランダ / ユトレヒト州 / ユトレヒト
- 都心の路上駐車をやめて、通りを人が過ごす場所に作り替えた ノルウェー / オスロ / オスロ
- 市と国が同額ずつ出した地区の底上げで、使い道の一部を住民の投票で決めた ノルウェー / オスロ / オスロ(ガムレ・オスロ区テーヤン)
- カトマンズの歴史的市場アサンが2018年に四輪車を締め出し、2026年には土曜限定の車両乗り入れ禁止をさらに重ねた ネパール / バグマティ州 / カトマンズ市
- 地震で住めなくなった川沿いの住宅街を、土地の移管を経て歩行者・自転車の回廊に変えていく30年計画 ニュージーランド / カンタベリー地方 / クライストチャーチ市
- 銅鉱山への輸送業務を、外部業者でなく住民出資の企業に任せ、収益を地区に残す ペルー / アプリマック州 / コタバンバス郡(フエラバンバ地区)
- 有機農業で紛争を克服した町が、都市からの帰郷者を受け入れる全国初のモデル村をつくった フィリピン / Lanao del Norte / Kauswagan
- 店の看板と電線に覆われた旧市街の王の道を、掘り起こして遺産の姿に戻した パキスタン / パンジャブ州 / ラホール市(旧市街/Walled City of Lahore)
- 児童養護の施設を出る若者が働いて仕事を覚えるためのホテルを、財団が開いて10年続けている ポーランド / ポモージェ県 / グダンスク市
- 6〜10歳に大学生が5回ひと組の講座を届け、企業訪問と学校まわりの緑地案の競技を組み合わせた市と大学の事業 ポーランド / ルブリン県 / ルブリン市
- 片岩の集落27を1つの名前で束ね直した ポルトガル / 中部地方(ピニャル・インテリオル) / Pinhal Interior(13〜21自治体にまたがる)
- 教会や旧酒蔵や廃校に書店を入れ、村ぜんぶを文学の場として売り出した ポルトガル / レイリア県 / オビドス
- 老朽化していた公設市場の一部を雑誌社が20年契約で借り受け、雑誌の編集部がキュレーションした飲食店だけを集めたフードホールにした。残る空間で生鮮市場を存続させたが、小規模な独立系小売店の営業許可を巡って運営会社との紛争が続いている ポルトガル / リスボン県 / リスボン市(カイス・ド・ソドレ地区)
- 「プラタフォルマ・ダス・アルテス」内に、創造産業の起業家向け市営インキュベーターを設けた ポルトガル / ブラガ県 / ギマランイス市
- 南北738km超の国道を『ポルトガルのルート66』と名付け、紙とアプリのスタンプ帳で35自治体の周遊を促した ポルトガル / 全国縦断(トラス・オス・モンテス地方からアルガルヴェ地方まで、11県) / 35自治体にまたがる(起点シャベス、終点ファロ)
- 若者が出した企画を市民のネット投票で選び、市が1件ずつ資金を出す仕組みを2015年から続けている ルーマニア / クルージュ県 / クルージュ=ナポカ市
- クルミの苗木1本ごとにデジタルトークンを発行し、世界中からの共同出資で農園を育てる仕組みを作った セルビア / ヴォイヴォディナ自治州スレム郡(モロヴィン)と中央セルビア・ポモラヴリェ郡(レコバツ)の2農園 / レコバツ市ロムニツァ村(初のトークン発行対象)およびシド市モロヴィン村。運営会社の本社はノヴィ・サド市
- 月に2回、日曜の朝だけ幹線から車を締め出し、その場で健康の検診もやる日にした ルワンダ / キガリ市 / キガリ市
- 土砂崩れの危険地域の住民を移した住宅地に、森林再生と協同組合の太陽光発電を組み合わせた ルワンダ / 北部州 / ギチュンビ郡
- リンシェーピング市が、中心市街地の商店街ストルガータン通りを夏季の仮設歩行者道路から恒久的な歩行者専用道路へと段階的に転換した スウェーデン / エステルイェータランド県 / リンシェーピング
- 製糖工場の廃水池の所有者になった鳥の団体が、そこを自然保護区にした。使い終えた船のコンテナが観察小屋で、水牛が草を食べて管理する スロベニア / ポドラウスカ統計地域(podravska statistična regija) / オルモジュ自治体(Občina Ormož)
- 植えた木を1本ずつ地図に登録して育て、その記録を売って次の植樹の元手にした シエラレオネ / 西部地域 / フリータウン
- 現地の土を固めた煉瓦で丸天井の教室棟を建て、地域の職人と一緒に中等学校をつくった セネガル / ジガンショール州 / チョンク・エシル
- 排水路の上に遊歩道を架けて公園にしたが、水のにおいの手当てが後回しになった タイ / バンコク都 / バンコク都(バーンラック区・サートーン区・ヤーンナーワー区)
- 運河を覆っていた市場を撤去して歩行者天国にしたが、開いた数か月後に市場が閉じた タイ / バンコク都 / バンコク都(プラナコーン区とサンパンタウォン区にまたがる)
- 川と岸辺を市の顔につくり替え、路面電車と公園を四半世紀かけて足した トルコ / エスキシェヒル県 / エスキシェヒル大都市自治体
- 市が「困っている」と認めた世帯が水道・ガスの請求書をサイトに置き、払いたい人が選んで肩代わりする トルコ / イスタンブール県 / イスタンブール市
- 村ぜんぶを美術館と呼び、豚舎を集会所に、空き家や倉庫を展示場にした。デング熱の流行で1年余り止まった 台湾 / 台南市 / 台南市後壁區土溝里
- 土地と収入をぜんぶ分け合う組合をつくり、毎朝の会議で仕事を割り振った。増えすぎた客は自分たちで半分に減らした 台湾 / 新竹県 / 尖石郷玉峰村(司馬庫斯)
- 治安の死角だった老朽商業ビルを2016年に爆破解体し、地下駐車場や擁壁を残したまま水盤を敷く広場にして、車道を渡らず行き来できる歩行空間にした 台湾 / 台南市 / 台南市中西區
- 使われなくなった戦前の公設市場を、市が古蹟指定して改修し、建設会社が公募で運営権を得て、系列の財団がひらいた 台湾 / 台北市 / 台北市萬華区
- 1989年に彰化の民俗村へ売られ解体された木造駅舎を、住民が10年以上求め続け、募金と台北市の予算で元位置近くに移築復元し、101歳の誕生日に開館した 台湾 / 台北市 / 台北市北投區
- 露天商と住民が商圏発展協会をつくり、改造・禁煙・食材登録・仕入れ会社まで自分たちで決めてきた 台湾 / 臺北市 / 臺北市大同區
- 日本向け輸出が細った黒鮪魚を、文化局長の発案で観光季の看板産品に据え、開始当初は総統も開幕に招いて四半世紀続く全国区の名物に育てた 台湾 / 屏東県 / 屏東県東港鎮
- 国防部所有の廃屋(元将官の官舎)を高齢者の共同食堂に変えた。食品銀行と学習室、非行少年向けカフェも同じ団地から生まれた 台湾 / 台北市 / 台北市中正區忠勤里(南機場)
- 通学路の交通事故を防ぐため、学校のまわりに横断歩道と歩道をNGOが作り続けている タンザニア / 全国(出典に出るのはダルエスサラーム州とタンガ州) / 全国の学校周辺(出典に出る例はダルエスサラーム州テメケ区のマデンゲ小学校・ルヴマ小学校と、タンガ州タンガ市の複数の小学校)
- 長く空いていた寮や幼稚園を直して、戦争で家を失った人の長期の住まいにした ウクライナ / イヴァーノ=フランキーウシク州 / イヴァーノ=フランキーウシク
- 公共のレストランの純利益の8割を、市内の事業の助成に回した ウクライナ / イヴァーノ=フランキーウシク州 / イヴァーノ=フランキーウシク
- 毎年秋の市民マラソンに慈善の部を置き、その参加費を全額寄付に回した ウクライナ / イヴァーノ=フランキーウシク州 / イヴァーノ=フランキーウシク
- コーヒー生産者協同組合が自前のラジオ局と信用協同組合(SACCO)を立ち上げ、農家への融資と支払いを組合経由で回す仕組みを作った ウガンダ / ウガンダ東部地域(ブギス準地域 / Bugisu Sub-region) / ムバレ市(Mbale City)
- 廃止された高架貨物線を、そのまま2.4kmの公園にした アメリカ合衆国 / ニューヨーク州 / ニューヨーク市(マンハッタン)
- 市街地を囲む22マイルの帯を緑道に変え、沿線に安価な住宅を作ると約束した アメリカ合衆国 / ジョージア州 / アトランタ
- 採石場の跡地を市でいちばん大きな公園にし、非常用の貯水池をそなえた アメリカ合衆国 / ジョージア州 / アトランタ
- 州が地引き網漁を禁じ、職を失った漁師たちが州有の水面をリースしてハマグリ養殖という商いを興した アメリカ合衆国 / フロリダ州 / シーダーキー
- モンテビデオ旧市街シウダー・ビエハで、市が3本の街路の車道を縮小し歩道を広げる「Late Ciudad Vieja」計画を2021年に始動、2024年までに順次工事を終えた ウルグアイ / モンテビデオ県(Departamento de Montevideo) / モンテビデオ市 シウダー・ビエハ地区(Municipio B管轄内、リンコン通り・コロン通り・レコンキスタ通りの周辺)
- 湖のまわりの通りを週末だけ歩行者にひらいた ベトナム / ハノイ市 / Hoàn Kiếm(ハノイ市ホアンキエム区)
- 洪水に沈む集落を洪水ごと見せる観光地にした ベトナム / クアンビン省 / Tân Hóa(ミンホア県タンホア社)
- 400年続く野菜の村を、市が売る体験の場に切り替えた ベトナム / クアンナム省 / ホイアン市
- 海沿いの村の家の壁に絵を描いて、村ごと壁画の村にした ベトナム / クアンナム省 / タムキー市タムタン社(xã Tam Thanh, TP Tam Kỳ)
- 車の少ない短い通りを、常設の書店街に作り替えた ベトナム / ホーチミン市 / ホーチミン市1区(Nguyễn Văn Bình 通り)
- 鉄道高架の19のアーチに絵を描き、5年で色が落ちて駐車場になった ベトナム / ハノイ市 / ハノイ市ホアンキエム区フンフン通り
- ゴミ捨て場と空き地を、住民が持ち主になる遊び場に変え続けた ベトナム / 全国(ハノイが起点) / ハノイ(起点)。ホーチミン市ビンタン区、ハノイ市ドンアイン県などへ広がった
- 1980年から土砂で封鎖されていた鉄道高架のアーチ壁に2017年から壁画を設置して歩行者路にし、2019年には1区画のアーチ自体も開通させた ベトナム / ハノイ市 / Hoàn Kiếm(ハノイ市ホアンキエム区)
- 200年前の古城の堀のまわりを週末だけ歩行者に開き、祭りと公演で3年に130万人を集めた ベトナム / ハノイ市 / ハノイ市ソンタイ市社(thị xã Sơn Tây)。フォー・ドゥック・チン-ファン・チュー・チン-グエン・タイ・ホックの3通り一帯
- モールに壊されかけた100年市場を、露天商たちが守り続けている 南アフリカ / クワズール・ナタール州 / eThekwini(ダーバン)
- 6MW水力発電所を15MWへ増強する事業に、老朽施設を観光客向け博物館へ転用する計画を組み込んだ ザンビア / 北部州 / カサマ県(Kasama District)